20.8.14

souvenirs souvenirs...おみやたち

前回のアルザスへの小旅行レポートに引き続き、
今日は楽しい楽しい"おみや"の話をしたいと思います。

お土産って人に買うときも相当悩むけど、自分用となると余計に難しい。
ヨーロッパを初めて旅したときは、キーホルダーからボールペンまで色々といわゆる"俗"なものをけっこう欲しがったもんだな〜とか。

もう二度と来れないかもしれない!という強迫観念にかられて別にそこまでいらないものまで買っちゃったり。

あの人にポストカード送ってあげよう!と思って買ったのに結局出しそびれてお蔵入りのポストカードが山ほど家にあることとか…(A4サイズのポケットファイルが一冊パンパンになる量)

お土産にまつわるエピソードは、自分の中でけっこう複雑だったりする。

でも最近は欲しいものが最初から決まっているので、お土産売り場で一時間粘るということもなくなって、その分時間とエネルギーをめいっぱい観光に費やせるのでストレスもだいぶ減ったけど。

(旅先でのストレスといえば他にも美術館、歴史的モニュメントのことなど色々あるけれど、それは別の機会にするとして…長くなりそうだから…)

わたしが旅先で必ずチェックしたいもの、それは

スノードーム!!

しかし、いつでもどこでも心ときめくスノードームに出会えるとは限らないのです。
サイズ感と色合い、ドームの中の雪の量、あと訪れた街がどんだけ好きになれたかにもよる。
映画や読書と同じく選り好みが激しいので、「スノードーム集めてる」と言ってるわりにはそんなに数持っていない方だということに最近気づいた。

今回はコルマールの街が本当にメルヘンで、ハウルの街の思い出をぜひ手元に置いておきたいな〜と思い、劇中にも登場するMaison Pfisterのスノードームを連れて帰ってきました

さっそくデスク横の小物コレクションの仲間入り。
うむ。かわいい。



フランス北西部のアルザス地方の首府、ストラスブールの友人宅に4日間お世話になったのですが、ストラスブール土産には一切目もくれず、夕飯の買い出しに行ったおとなりドイツの大型スーパーでチョコレートを大量買い。

フランスのスーパーではなかなか見かけないRitterと大好きなMilkaの新しい味♡

外国のスーパーって、なんでこうも胸が高鳴るんでしょう。
「文字が読めない」ということにまずドキドキする。
パッケージの雰囲気も国によって違うし、これはどんな味がするのかな〜と想像してみたりするのも楽しい。

フランスに来た当時はスーパーでの買い物といったら、わたしの中では一大イベントだったのに時が経つのは早いものでだんだんそれも日常化してきてしまって、最近はキロ単位の値段ばかり気にするようになっている…悲しい現実。

それでも、クリスマスとバレンタインの後のチョコレート半額セールはやっぱりすんごく楽しいけど!

そんなキロ単位の現実をちょっとは忘れさせてくれるドイツのスーパーで必ず買ってしまうもの。

スパイス!!

左はショウガで右はニンニク塩だよと教えてもらった。

スーパーのスパイスコーナーでこんなにもときめいたことはない!
というほど、カラフルでキラキラしている。最初見たときは思わず叫びました。

だってこの可愛いプラスチックの容器が全色ずらーっと並んでるんです。全部揃えたくなるでしょ?

Fuchs社のスパイスの横にはOstmann社のスパイスが置かれていて、模様の感じが似ているので一瞬同じメーカーなのかと思いきや、まったく別もの。
こちらは小ぶりで値段もFuchsより安い。

"Zimt”はドイツ語でシナモン。

こんな可愛いスパイスに囲まれて料理ができるドイツの人たちうらやましいな〜! 

いつかこのキラキラ容器で台所をいっぱいにするのがひそかな夢です。



さて、旅行から帰ってきてようやく体と気持ちが落ち着いてきた昨日。
ヴァカンス先から絵はがきを送ってくれたアンジェの友人と、ただいま東京でインターン中の元クラスメイトにコルマールのポストカードをさっそく送り(旅先から出したかったけど時間がなかった…)、
ついでに旅行中撮った写真もぴゃっと印刷して、何年ぶりかに実家に手紙を送ることにしました。

Instagramの写真をプリントアウト。

最近はブログやホームページにアップするばかりで、ちゃんと写真を印刷することが少なくなってたけど、プリントしてちゃんと手に触れる"モノ"になると、やっぱりいいですね。

昔は全部印刷(その前はフィルムから現像)してアルバムに入れてたのにな〜と思うとちょっと感慨深くなりました。 



そうこうしているうちにもう8月後半!
うちのアパートが寒いのか、室内ではもうカーディガンが手放せない状態。
夏短すぎる〜。

明るいうちにさっさと外に出て、光合成してこよう!

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