9.8.13

映画+トッポギソワレ

プレシ・ブレ城へのスピリチュアルなプチ旅から帰宅した夜、
韓国人のお友達スアがうちにやって来て、韓国料理を作ってくれました。

トッポギ+サツマイモのティギム

チンチャマシッソヨ!!!!!

いつもおいしいごはんメルシー、スア。
毎回ご馳走になってばっかですいません。

ごはんの後、手作りパンナコッタを食べながら
前から話題になっていたJacques Audiard監督の「De rouille et d'os」を二人で鑑賞。

たんなる純愛映画だと思っていたら大間違い

いや〜長いよ、この映画(2時間35分)!

前半、色の加減とか影を写すシーンとか
すごく好きな要素がたくさんあって「お!」と思ったのだが、
途中からけっこうだらだらと話が続いて
最後はなんだかけっこう普通に終わってしまった。

スアいわく、「この監督は、映画を撮ったあとの編集の仕方が分かっていない」らしい。
たしかにそんな感じがする。
印象的なシーンはたくさんあるのに話の展開がうまく転んでいなくて、
肝心なストーリーがぼやけてしまっているのがなんだかもったいない。

ただ、この作品ではマリオン・コティヤールが意外によかった。
映画の9割すっぴんというのもかなり度胸がある…

韓国の大学で映画を勉強していたスアと映画の話をするのはいつも楽しい。
今まで数々の映画を見てきた彼女にとって、映画を見るということは
ごはんを食べるのと同じくらい、普段の生活において欠かせないことらしい。 

わたしなんか彼女に比べたら、世界中に存在する映画の1%も見ていない方だろう。
自分の好きそうな映画しか選ばないからなぁ。

「これは名作だから絶対見なさい」、「この作品を知らないなんて芸大生として失格だ」 
と言われても、気が向くまではなかなか見れない。
いや、気というより、どちらかというとタイミングの問題かも。

「自分がそのときに必要な映画に自然と辿り着く」 
というのが、映画を見る際のわたしなりのルールなのだけど
やっぱり名作映画くらいは、芸術・デザインに関わる人間として見とかないとだめかしら…

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